ベッドを組み合わせられ、子どもが大きくなってからも便利な二段ベッド。ただ、子どもがまだ小さい場合、いつから使い始められるのかが気になりますよね。
また、せっかく買うなら長く使い続けたいけれど、一体何歳まで使えるのかな?と疑問に思っている方もいらっしゃるでしょう。
そこで今回は
などについて解説します。
子どもが二段ベッドを使える期間がいつからいつまでなのかがわかるので、二段ベッドを買う時期を迷っているという方は、ぜひ最後までご覧ください。
まず始めに、子どもが二段ベッドを使うメリットについて解説します。
これから子ども用にベッドを用意しようと思っているけれど、通常のベッドか二段ベッドのどちらにしようか迷っているという方は参考にしてみてください。
二段ベッドのメリットの1つ目が、1台で複数の使い方ができることです。
二段ベッドは、添い寝が必要な幼少期は2台並べてキングサイズのベッドとして使い、1人で寝られるようになったら2段にする、大きくなって自分の部屋を持つようになったら1台ずつ分けるといった使い分けが可能です。
このように二段ベッドは年齢に合わせて使い方を変えられるため、長く使い続けられます。
二段ベッドのメリットの2つ目が、1台分のスペースでベッドを2台設置できることです。
シングルベッドを2台置くと部屋のスペースを取られてしまいますが、二段にすればその分スペースを確保できるようになります。
子どもが2人いて子ども部屋が1つしかないときでも、ベッドの他に勉強机などを置くスペースもできます。
次に、子どもが二段ベッドを使いだす時期についてお伝えします。
製品安全協会が定めているSG規格によると、二段ベッドは2才以上の子どもが使用するものとされています。
なお、SG規格では6才未満、日本工業標準調査会が定めているJIS規格でも5才以下は下段に寝かせると記されているので、小学校に上がるまでは下段を使うのがおすすめです。
ただ、中には二段ベッドの上段を使うのは10才以上としている製品もあるので、取扱説明書をチェックしてみてください。
続いて、子どもがいくつになるまで二段ベッドを使えるかについてお伝えします。
体重が二段ベッドの耐荷重以下であれば、子どもが成長して大きくなっても使い続けられます。
そのため、耐荷重が100kg以上のものであれば大人になってからも使用できますが、地震が起きたときに備え、耐荷重が150kg以上のものだと安心です。
上記を考慮していれば、二段ベッドは20歳の大人まで使えるということになります。
画像出典:インテリアセンターくらしき
この章では、子どもの年齢に合わせた二段ベッドの使い方について解説します。
お子さんの成長に合わせて組み合わせ方を替え、そのときの状況によって使い分けてみてください。
画像出典:インテリアセンターくらしき
子どもが小さいうちはベッドを横に並べ、キングサイズのベッドとして使ってみてください。
まだ子どもが小さい時期は添い寝が必要なので、自分たちと子どもが一緒に寝られるよう、ベッド2台分のスペースを確保しておくと良いでしょう。
ただ、1才半までは高さのあるベッドからの転落を防ぐため、ベビーベッドまたは床に布団を敷いて寝かせるのがおすすめです。
画像出典:インテリアセンターくらしき
子どもが2才になったら、二段ベッドとして使用できます。
上の子どもが6才以上であれば、上の子が上段、下の子が下段に寝るといった使い方も可能です。
ベッドを横並びにするよりもスペースを省け、空いたところに勉強机も置けて限られたスペースを有効活用できます。
画像出典:インテリアセンターくらしき
子どもが大きくなってそれぞれ1人1部屋使うようになったら、二段ベッドを分けて【分割】シングルベッドとしても使えます。
それまで使っていたベッドをそのまま使えるので、とても経済的です。
頑丈なものであれば10年ほど使えるものもあり、中学生や高校生になっても同じベッドを使用できます。
ここからは、二段ベッドを使うときに注意するべき点について解説します。
二段ベッドの上段だと高さがあるので、取り扱いには注意が必要です。
それでは詳しくお伝えします。
まず1つ目が、安全性が高い二段ベッドを選ぶことです。
長年使っているうちにベッドの床板が抜けたり、はしごが割れてしまうと危険なので、安全基準を満たした製品を選ぶのがおすすめです。
二段ベッドの安全性を見極めるときは、JISマークまたはSGマークが付いているかを確認しましょう。
どちらかのマークが付いている二段ベッドであれば厳しい基準を満たした製品ですので、安心して使用できます。
2つ目が、ベッド上段から転落しないよう予防することです。
寝返りを打ったときに誤って二段ベッドから落ちないよう、落下防止柵が25cm以上の高さのものを選びましょう。
なお、二段ベッドの片面を部屋の壁にくっつけておくのもおすすめです。
さらに、大きなマットレスを使用するとベッドからはみ出してしまい、体が柵を乗り越えてしまう恐れがあるので、ぴったりのサイズのマットレスを使うようにしましょう。
3つ目が、はしごを踏み外す事故を防止することです。
寝ぼけているときにはしごを使って昇り降りしていると、うっかり足をすべらせ、転落してしまう恐れがあります。
こうした事故を事前に防ぐために、はしごのステップの幅が広く、安定感があるものを選ぶのがおすすめです。
4つ目が、二段ベッドのネジがゆるんでいないかきちんと確認しておくことです。
子どもの場合、普段から注意していても二段ベッドの上で飛び跳ねて遊んでしまうので、いつの間にかネジがゆるんでいることがあります。
ネジでしっかり接合されていないと、二段ベッドがずれて事故に繋がる恐れがあるので、年に数回はネジの締まり具合をチェックしましょう。
5つ目が、二段ベッドの側に物を置かないよう気を付けることです。二段ベッドの足元に固い物を置いていると、飛び降りたり転落したときに大けがをしてしまう場合もあります。
そのため、二段ベッドの近くには小物を置かないようにすると良いでしょう。
また、万が一転落したときのために、クッション性の高いマットを敷いておくのもおすすめです。
今回は、子どもが二段ベッドを使用できる時期について解説しました。
それでは、今回の記事の内容を簡単にまとめます。
■子どもが二段ベッドを使い始められる時期
■子どもが二段ベッドを使える年齢
■【子どもの年齢別】二段ベッドの使い方
二段ベッドは子どもの年齢に合わせて使い分けができ、部屋のスペースも有効活用できます。
子ども部屋に二段ベッドを置こうか迷われている方は、一度お店に足を運んでみてくださいね。
岡山にある『インテリアセンターくらしき』では、さまざまな用途にあった二段ベッドを多数、取り揃えております。
インテリアセンターくらしきに常駐しているスリープアドバイザーがお客様の寝具の悩みや、ベッドの種類の希望などを、しっかり伺った上で、最適なベッド選びのお手伝いを致します。
お気軽にお問い合わせくださいませ。
<<お電話でのお問い合わせ【電話:086-464-0505】
【ブログの他にもSNSしています!!】
お得な情報を逃さないようフォロー・お友達登録をお願い致します!
【アイコンをクリックして友達追加】
【アイコンをクリックして友達追加】
【アイコンをクリックして友達追加】
【アイコンをクリックして友達追加】