二段ベッドを利用している方の中には、「なんだかミシミシ聞こえて不安……」と思っている方もいるかもしれません。
通常、身体が軽い幼稚園や小学生くらいなら、ベッドから大きな音がする事は稀です。
しかし、中学生くらいになると寝返りをうつだけで「ミシミシうるさいな~」と感じる事があります。
そこでこの記事では、
について詳しくご説明したいと思います。
そこで今回は、二段ベッドからミシミシ聞こえる原因やその際の対策、買い替えのタイミングなどを解説します。気になる方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
二段ベッドからミシミシ聞こえる原因としては、主に次の4つが挙げられます。
それぞれどのようなものなのか、1つずつ見ていきましょう。
二段ベッドは通常のベッドと比べて高さがあるため、どうしてもミシミシといったきしむ音が生じてしまいやすくなります。
二段ベッドの重心は構造上の影響で高い場所になりやすく、安定しにくい存在です。そのことから、二段ベッドを選ぶ際にはある程度重さが合ってしっかりとしたものを選ぶ必要があります。
二段ベッドを組み立てる上でネジは欠かせませんが、そのネジが緩んでいるとミシミシという音が生じてしまう場合があります。ネジは二段ベッドを支える際に重要であり、ネジの緩みが原因で落下事故が生じる可能性もあります。
ネジの緩みによって上段が崩れて下段に落ちてしまう恐れがあるのです。もし下に子どもが寝ていれば、大惨事となってしまうので定期的なチェックが必要です。
フレームの歪みもミシミシという音の原因です。フレームが歪む原因は二段ベッドの組み立て方であり、ネジの締め具合に偏りがあるとフレームが歪んでしまい、ミシミシといったようなきしむ音が生じます。
フレームの歪みが原因の場合、仮に二段ベッドが新品であっても生じる可能性があります。もし買ったばかりなのにミシミシ聞こえるというケースならば、フレームの歪みを疑ったほうが良いでしょう。
二段ベッドからミシミシ聞こえてフレームにも問題ないならば、耐荷重が原因であるかもしれません。利用する子どもの体重に対して二段ベッドの耐荷重が低い場合、音が生じやすくなります。
もし二段ベッドからミシミシ音が聞こえるのであれば、一度、ベッドの全体的なチェックをすることをおすすめします。そうすることで、原因を見つけやすくなります。
特にネジの緩みは事故につながるほど危険であるため、半年に一回ほどのペースでネジが緩んでいないかチェックしましょう。
また、カビ対策として『すのこ』タイプの床板を用いている二段ベッドを選ぶのもおすすめです。床下の湿気予防につながります。
基本的に二段ベッドから目立つ音が聞こえる場合、二段ベッドの買い替えを検討することをおすすめしますが、その他にも買い替えのタイミングがあります。
簡単に挙げると、次の3つです。
少し詳しく見ていきましょう。
木製の二段ベッドの場合、カビが生えてしまうことがあります。そのまま無視していると、寝ている子どもの健康が脅かされてしまいます。二段ベッドのカビはどうしても除去しにくく、キレイにしてもすぐに生えてしまうかもしれません。
もしカビが生えてしまったのであれば、二段ベッドの寿命と考えたほうが良いでしょう。もったいないと思うかもしれませんが、処分して新しいものに買い換えることをおすすめします。
子どもが成長するにつれて二段ベッドが合わなくなれば、思うような睡眠が取れなくなってしまいます。もし子どもから睡眠に関する不満を聞いたのであれば、二段ベッドを買い直したほうが良いかもしれません。
二段ベッドは使う子どもの年齢や体型によって大きさを細かく選ぶことができる反面、それに気をとらわれすぎると「ベッドサイズに合う寝具がない」などの問題点も出てきます。
特にマットレスは、小さすぎるベッドだと種類もなく、値段も高めになる傾向です。
もし二段ベッドの床板が壊れたのであれば、早急に買い直しましょう。その状態で寝れば、さらに壊れてしまう上に、快適な睡眠を実現できません。特に上段の床板が壊れているのであれば、なおさら買い換える必要があります。
木製ベッドでは、布団やマットを敷く面に「床板」が敷かれています。
フレームや脚など他の部分が破損する事は稀ですが、床板は人が寝る場所なので乱暴に扱うとひび割れを起こす事があります。
床板は体重や寝具を乗せる場所なので、少しでも良品を選ぶ事が大切です。
床板に使用されている素材は、
などがありますので、買い替える場合は素材にもこだわりましょう。
もし新しく二段ベッドを買うのであれば、以下の6つのポイントを覚えておきましょう。そうすることで、理想的な二段ベッドを購入しやすくなります。
こちらも1つずつ紹介しているので、それぞれチェックしてみてください。
二段ベッドのサイズは、主にセミシングルサイズとシングルサイズの2種類に分かれます。
セミシングルサイズは省スペースを求める方に人気が高いサイズです。事実、セミシングルサイズの場合、横幅が80〜90cmしかありません。
一方でシングルサイズの場合、横幅が約100cmあります。セミシングルサイズよりも大きいため、1人用のベッドとしても使いやすく、子どもが大きくなっても問題なく利用できます。
また、ある程度の横幅があることで、寝返りもしやすくなるというところも魅力的なポイントです。
二段ベッドにはさまざまなデザインがあるため、部屋の雰囲気に合わせて選ぶようにしましょう。あまりにも派手なものだと、部屋の雰囲気に合わず、違和感のある二段ベッドとなってしまいます。
また、デザインを決める際には子どもの意見も聞いてみるのがおすすめです。基本的に寝るのは子どもであるため、子どもが気にいったデザインのものを選ぶようにしましょう。そうすることで、愛着を持って利用してくれるはずです。
基本的に二段ベッドの耐荷重の目安は、寝る人の体重×1.5倍とされています。また、マットレスや布団の重さも重要になるため、基本的に耐荷重ギリギリの二段ベッドを買うのはおすすめできません。
また、子どもが寝る場合だとベッドの上で暴れる可能性もあります。そのことを考慮して、できるだけ耐荷重が高いものを選ぶのが良いでしょう。そうすれば、子どもがベッドの上で暴れても安心できるはずです。
日本は地震が多い国であるため、耐震構造かどうかもチェックしておくのがおすすめです。耐震構造となっていれば、地震が起きたときでも二段ベッドが崩れてしまったり、倒れてしまったりするリスクを減らせます。
子どもの今後の成長のことを考えて、上段と下段で分けられるかどうかも確認しておきましょう。子どもの成長次第ではやがて二段ベッドで寝る可能性もあります。もし分割できないものであれば、わざわざ二段ベッドを処分して新しいものを買うことになります。
また、分割できるものであれば、新しいものを買う必要がなくなります。長く使えるようになるため、今後も愛着を持ってベッドを利用してくれるでしょう。
二段ベッドを買う上では、価格も重要なポイントです。二段ベッドの価格はさまざまであり、リーズナブルなものもあれば高級なものもあります。これから選ぶのであれば、予算のことも考慮した上で選ぶようにしましょう。
基本的に5万円以下で購入できる二段ベッドがリーズナブルであり、もし予算が少ないのであれば、最低でも5万円を目安に探してみるのがおすすめです。もし高級なものが欲しいなら、10万円以上のものを探してみましょう。
今回は、二段ベッドからミシミシ聞こえる原因やその際の対策などを解説しました。
二段ベッドからミシミシといった音が聞こえる場合、ネジの緩みやフレームの歪みなどさまざまな原因が考えられます。放置すると事故につながる恐れもあるため、早めにチェックして置くようにしましょう。
また、場合によっては二段ベッドを買い換える必要が生じるかもしれません。その場合は、今回紹介したポイントを踏まえて、理想的な二段ベッドを選んでみてください。
岡山にある『インテリアセンターくらしき』では、多種多様な二段ベッドを多数、取り揃えております。
インテリアセンターくらしきに常駐しているスリープアドバイザーがお客様の寝具の悩みや、ベッドの種類の希望などを、しっかり伺った上で、最適なベッド選びのお手伝いを致します。
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