マットレスを使う上では、衛生面も考えなくてはなりません。しかし、どのようにして対応すれば良いのでしょうか。
そこで今回は、マットレスの除菌が大切である理由や除菌方法、マットレスを長く使うためのコツなどを紹介します。これからマットレスを買おうと考えている方や衛生面が不安な方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
マットレスの除菌が大切である理由は、健康を害する恐れがあるためです。マットレスをそのまま使い続けると、湿気や汚れがたまっていき、ダニやカビが繁殖する原因につながります。そうなれば、快適な睡眠を実現できません。
マットレスは毎日使うものであり、そのまま放置するのはおすすめできません。
パッと見ではそこまで汚れていないと思うかもしれませんが、湿気や汚れが溜まっている可能性があります。衛生的にマットレスを利用するためにも、定期的に掃除してきれいにしておく必要があります。
マットレスの除菌方法としては、以下のようなことが挙げられます。
それぞれどのようなものなのか、1つずつ見ていきましょう。
2〜3週間に1回干すことで、マットレスの湿気を発散できます。この際、マットレスの裏側の湿気も取り除くためにも、壁に立て掛けてマットレスの底を空気に触れさせるようにしましょう。
ただ、コイルタイプのマットレスの場合は例外です。コイルタイプのマットレスはもともと湿気を発散しやすい構造となっており、わざわざ干さなくてもOKです。また、マットレスの側面には通気孔が数箇所設けられており、放湿される仕組みとなっています。
干す際の注意点として、天日干しにしないことが挙げられます。天日干しにしてしまうと素材が劣化してしまうため、風通しが良いところで陰干しするのがおすすめです。
月に1回、掃除機をかけることでマットレスに溜まっているホコリやダニの死骸などを取り除けます。実際に掃除機をかける際には、汚れがたまりやすい頭周辺や縫い目部分を念入りにするのがポイントです。
なお、マットレス向けの掃除機はさまざまあるため、しっかりと選びながら決めることが大切です。
例として幅広いシーンで掃除機を使いたいのであれば、マットレス以外の場所でも使える兼用タイプが向いています。また、ダニ対策としてUV機能や温風機能が備わっているものを選ぶのもおすすめです。
もしマットレスにカビが生えてしまったのであれば、消毒用エタノールの出番です。カビが生えている部分に消毒用エタノールをスプレーで吹きかけ、1時間ほど放置します。その後、絞ったタオルでカビを拭き拭き取ります。
もし1回でカビを取り除けなかった場合には、何度も繰り返しましょう。最後に、マットレスをきちんと乾燥させればOKです。なお、塩素系洗剤でカビを取るのはNGであり、マットレスを傷める原因になってしまう恐れがあります。
もしコーヒーやジュースなどのシミがあるならば、中性洗剤を使いましょう。まず絞ったタオルでシミを軽く叩き、汚れを薄くします。この際、タオルでシミをこすると汚れが広がってしまうため、注意しましょう。
次に中性洗剤をタオルに染み込ませ、再度軽く叩きます。ある程度汚れが落ちてきたら、水に浸したタオルで洗剤をきれいに拭き取り、最後にきちんとマットレスを乾燥させれば完了です。
もし寝汗によるシミを取り除きたいのであれば、重曹を使いましょう。まず水の中に重曹を小さじ1追加して、専用の液体を作ります。その後、スプレーボトルに移し替えてシミ部分に吹きかけ、5分ほど放置します。
次に乾いたタオルで水分を拭き取り、汚れが落ちるまで繰り返しましょう。なお、重曹ではなくセスキ炭酸ソーダを使っても問題ありません。
子どものおねしょによるシミに対しては、クエン酸を使いましょう。タオルで汚れた部分の水分を吸い取った上で、クエン酸水(水200ml+クエン酸小さじ1)を汚れ部分にスプレーで吹きかけます。
次に5分ほど放置してタオルで拭き取り、汚れが取れていない場合は再度繰り返します。
マットレスを除菌する際には、ベッドフレームもきれいにしておきましょう。理由としてベッドフレームにもカビが生えている可能性があるためです。マットレスだけではなく、ベッド全体を衛生的に保つためにも、ベッドフレームをきれいにしておくことも大切です。
マットレスを使うのであれば、衛生面だけではなく寿命も気にしましょう。どれだけきれいにしていても、使い方が誤っていれば寿命を縮めてしまう恐れがあります。
もし長くマットレスを使いたいのであれば、以下のコツを覚えておきましょう。
マットレスをずっと同じ向きで使っていると、へたりやすくなってしまいます。そのため、定期的にマットレスの向きを変えるようにしましょう。
この際、ベッドフレームも掃除すれば一石二鳥です。なお、マットレスの向きを変える基準は3ヶ月であり、3ヶ月たったら上下左右に入れ替えましょう。
マットレスを床に直接設置するのはおすすめできません。理由として、以下のようなデメリットがあるためです。
マットレスを直接床に置くことで転倒を防ぎやすくなったり、引っ越しが楽になったりなどのメリットもありますが、快適な睡眠の実現とマットレスの寿命のことを考えると、やめておいたほうが良いでしょう。
どうしても床に直接置きたいのであれば、こまめに掃除したり室内の湿気を防いだりなどの対策を講じましょう。
マットレスは直接洗えるものではないため、シーツを敷いて寝るようにしましょう。そうすることで、ちょっとした汚れやシミがマットレスに染み込んでしまうことも防げます。
シーツ自体はさまざまなものがあるため、デザインやサイズ、機能性などをチェックして選ぶようにしましょう。
もしこれからマットレスを買うのであれば、衛生に関する機能が備わっている高衛生マットレスがおすすめです。具体的な機能としては、以下のとおりです。
マットレスによってこだわっている機能や備わっている機能が異なるため、上記の種類を踏まえた上でチェックしてみるのがおすすめです。
ただし、高衛生マットレスはどうしても値段が高くなりやすいため、実際に買うのであれば、ある程度の予算を用意した上で探しましょう。
ランスベッドの話題のマットレス「Culiess AG™(以下、キュリエス・エージー™)」は、2019年8月1日に販売開始し、除菌※機能を持ったマットレスとして注目を集めています。※「除菌」とは「抗菌」性能が高いものです。
キュリエスの特徴は大きく分けて3点です。
キュリエス・エージー™は、フランスベッドと東洋紡が共同開発した除菌機能糸「アグリーザ®」と、通気性に優れた「高密度連続スプリング®」を組み合わせた、高衛生マットレスシリーズです。
詳しくはインテリアセンターくらしきのホームページ『キュリエス・エージー™』で紹介しています。
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今回は、マットレスの除菌が大切である理由や除菌方法、マットレスを長く使うためのコツなどを紹介しました。
マットレスを長く使っていくためには定期的な除菌が必要であり、その他にも向きを変えたりシーツを使ったりすることも大切です。
快適な睡眠を目指すためにも、この記事を踏まえた上で自分のマットレスを清潔に保つようにしましょう。
岡山の家具店|インテリアセンターくらしきでは、今回の記事でご紹介したキュリエスのマットレスを店頭販売しています。
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