部屋にはさまざまな家具を置きますが、その上でソファーも必要になるでしょう。
ただ、部屋が狭い日本の場合、どのようにソファーを配置すれば良いのか悩むかもしれません。
そこで今回は、ソファーを部屋に配置する際のポイントや種類などを紹介します。
記事後半ではソファーを買う際にチェックしておきたい北欧ブランドや北欧のソファーがおすすめである理由についても触れています。
ぜひ参考にしてみてください。
【この記事では「インテリアセンターくらしき」に展示・販売・お取り扱いしていないブランドもあります。あらかじめご了承くださいませ】
ソファーを配置する際のポイントは以下の4つ挙げられます。
それぞれどのようなものか、詳しく見ていきましょう。
ソファーは大きい家具であるからこそ壁につけたくなるかもしれませんが、必ずつける必要はありません。
大きな家具だからこそ、部屋の間に置いて空間を区切る役目として活用することもできます。
必ず壁付けする必要はないという理由は、壁につけることで部屋が狭くなってしまうことを防ぐという意味があります。
部屋の開放感が無くなってしまう恐れがあり、窮屈な部屋に思えてしまうかもしれません。
上記で述べたように、ソファーは部屋の境界線としても活用できます。
例えば、ソファーをビングとキッチンの境目に置くことで境界線がハッキリし、空間にメリハリが生まれます。
テレビのことを考えて配置する場合は、テレビの高さ×1.5倍〜3倍の距離に配置するのがおすすめです。
一般的なテレビなら画面の高さ×3倍ほど離れた場所にソファーを置くと丁度良いとされています。一方、4Kのテレビは画面の高さ×1.5倍ほどです。
これは4Kのテレビによる迫力ある映像を楽しむためであり、しっかりと映像を楽しむ意味でも一般的なテレビよりも近い場所に配置したほうが良いとされています。
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ソファーの配置は人それぞれであるため、他の人の配置を参考にしてみるのもおすすめです
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。
InstagramやTwitterなどでは部屋の画像が多数アップロードされているため、参考となるものもあるでしょう。
ソファーを購入する際は、ソファーの種類を知っておきましょう。
そうすることで、どのような種類が自分の部屋にぴったり配置できるのか判断できます。主なものとしては、以下の通りです。
それぞれの特徴を詳しくみていきましょう。
「ストレートソファー」は、真っ直ぐなタイプのソファーです。
たくさんあるソファーの種類の中でも特にポピュラーなものであり、いろいろなタイプを配置しているご自宅を見かけます。
背にもたれて座ることはもちろん、肘掛けが低く横幅が低ければ寝そべることもできます。
「ストレートソファー」のメリットは、家具のレイアウトがしやすいことです。ポピュラーなものだからこそ、さまざまな部屋に合わせやすい存在です。
フットスツール付きのソファーを購入することで足をのびのび伸ばすことも可能ですね。
「カウチソファー」は、「ストレートソファー」に足を伸ばすための機能が備わった種類です。足が伸ばせることにより、深く背にもたれることができます。
そのことから、自宅のリビングがリラックスしやすい空間に変わるでしょう。
上記で述べたように足を伸ばせるメリットのある「カウチソファー」ですが、デメリットもあります。
カウチソファーのデメリットはカウチの向きが決まっていることです。足を伸ばせるためのスペースがある場所を確保しないと、「カウチソファー」を配置できません。
「システムソファー」は、複数個のソファーパーツを組み合わせて好きな形にする種類です。
形によっては、「L字ソファー」や「コーナーソファー」と呼ばれることもあります。
システムソファーはさまざまなパーツを組み合わせられることにより、部屋に合わせたソファーを配置することが可能。暮らしに合わせたレイアウトができます。
デメリットとしては、各パーツのサイズが大きいことです。サイズの大きいものが多いこともあり、「カウチソファー」と同じくある程度広いスペースが求められます。
「ローソファー」は座面が低い種類で、「フロアソファー」と呼ばれることもあります。
座面が高くないからこそ圧迫感が少なく、部屋の開放感を損ないたくない方におすすめです。
しかし、座面が低いからこそ通常のソファーよりも座ったり立ったりする際に力が必要です。
また、「ローソファー」はソファー下の隙間が少ないことから掃除がしにくいこともデメリットとして挙げられます。
「アームレスソファー」は、両側の肘掛けがない種類です。肘掛けがないことで座れるスペースが通常のソファーよりも広くなります。
また、「アームレスソファー」はコンパクトな製品が多いため、部屋の空間が狭い場合にも設置しやすいでしょう。
デメリットとしては、肘掛けが利用できないことです。
こればかりは仕方のないことであるため、肘掛けがどうしても必要な方は「アームレスソファー」以外の種類をチェックしましょう。
「ハイバックソファー」は、背もたれが高いという特徴を持つ種類です。
背もたれが高いことで頭をしっかり支えてくれる上に、座り心地の安心感もあります。そのことから、長い間テレビや映画を見る方に向いています。
ハイバックソファーのデメリットは、存在感があることです。そのことで部屋が窮屈に思えるかもしれません。
そのようなことを避けたいのであれば、「ハイバックソファー」以外を選びましょう。
「ウッドフレームソファー」は、全体のフレームが木でできている種類です。木の質感や手触りを楽しむことができ、インテリアとしても活用できるでしょう。
クッションやシートを取り外せるタイプが多く、メンテナンスがしやすいことも「ウッドフレームソファー」のメリットです。
デメリットは木でできていることもあり、肘掛けが硬いことです。
寝転がえりにくさもあるため、寝るといったことをしないのであれば「ウッドフレームソファー」の良さを活かせるでしょう。
ソファーはさまざまなものがあるため、種類を把握できてもすぐに決められないかもしれません。その場合は、以下のポイントを参考に選んでみましょう。
ソファーを選ぶ際は、奥行きと幅を必ずチェックしておくことが大切です。
部屋が狭い場合、奥行きが浅いソファーのほうが生活動線のゆとりを確保できます。
一方である程度の広さがある場合はゆったりと座れるソファーを探している場合には、奥行きの深いものがおすすめです。
幅に関しては、配置場所が関係します。この際、配置場所も考慮してソファーの幅を確認しましょう。
部屋の広さのみの情報でソファの横幅を判断してしまうと、他の家具を置くスペースが限られてしまいます。
ソファーを購入する際は、購入目的をハッキリさせておくことが求められます。
ソファーの金額は高いものである上に、部屋のスペースも大きく埋めてしまうものです。なんとなくで買うと、いずれ邪魔な存在となってしまうでしょう。
そうならないためにも、購入目的をハッキリさせておくことが大切です。目的次第では、本来欲しかったソファーとは別の種類が最適と思うかもしれません。
自分の部屋に適したソファーを見つけるためにも、買う目的というのは重要なものとなります。
ソファーの座り心地は製品次第のため、実際に座って確かめてみましょうそのような意味から、基本的には実店舗で購入することをおすすめします。
ネットショップだと、実際に座って確かめることができません。実物が届いた際にイメージと違っていれば、お気に入りのものとはならないでしょう。
感触や色合いもソファーを選ぶ上で重要なポイントです。
いくら有名なブランドのソファーであっても、感触や色合いが自分に合わなければお気に入りのソファーにはならないでしょう。
こちらも実際に自分の目で確認したり触ったりして自分に合うかどうか判断してみてください。
ソファーにはさまざまなデザインがあるため、良いデザインであっても、部屋の雰囲気に合わないと台無しなものとなってしまう恐れがあります。
部屋の雰囲気に合うかどうか考えることも大切なポイントになるでしょう。
今人気のある北欧のソファーとは?
ソファーを選ぶ際、北欧のソファーを選んでみるのもおすすめです。北欧ソファといえば木のアームやフレームが美しいソファです。
また耐久性に優れている上に、シンプルなデザインも魅力。北欧ソファーならば木肘のソファを置いておけばまず間違いないでしょう。
長くソファーを使っていきたい方やシンプルなものを探している方にも北欧のソファーは向いていると言えます。
【この記事では「インテリアセンターくらしき」に展示・販売・お取り扱いしていないブランドもあります。あらかじめご了承くださいませ】
北欧ソファーに限らず、北欧インテリアは、今では日本でもメジャーで馴染みがあり人気が高くなりつつあります。
もちろんデザインの好みはありますが、デザインだけではなく日本の住宅にマッチしやすいデザインであることも人気の理由。
木材やリネンなどの天然素材をベースとしたシンプルな北欧家具は、季節ごとの寒暖差や湿度の変化が激しいと言われている日本の気候にも対応しやすいというメリットがあります。
今回はおすすめの北欧ソファーブランド4つをピックアップしました。ぜひ参考にしてみてください。
【この記事では「インテリアセンターくらしき」に展示・販売・お取り扱いしていないブランドも紹介しています。あらかじめご了承くださいませ】
デンマークのブランド「Carl Hansen & Son」は、100年もの歴史があります。
製品はすべてデンマークで生産されており、機能性とシンプルさを兼ね備えていることから国際的な評価も高い北欧おすすめブランドです。
そのことから非常に人気が高く「Carl Hansen & Son」カール ハンセンサンは世界中で販売されているので気軽に購入ができるようになったブランドです。
「FREDERICIA」フレデリシアは、「スポークバックソファ」が代表的です。
通常のソファーとイギリススタイルのデイベッド、フレンチスタイルの寝椅子を組み合わせた北欧のソファーであり、デンマークのデザインを代表する製品となっています。
時代とともに名作を生み出してきたデンマークの名門デザイナーズ家具ブランドがきになる方におすすめの北欧ブランドです。
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2002年に誕生した新興ブランド「HAY」は、家具以外にさまざまなインテリアのアイテムを販売しています。
シンプルながらも「HAY」らしさがあることが特徴で、ソファーの場合はカバーを活用することで幅広いインテリアスタイルに対応できるのでおすすめ。
「innovator」は椅子で人気を集めたブランドであり、「既成概念にとらわれることなく、つねに自分らしいライフスタイルを創造する」という信念のもとで製品を作っています。
ソファーとしては、パイプフレームの製品や4つのパーツで自由にレイアウトできる製品などがあります。
その中でもBalluff Basic バルーフ ベーシック ソファ (102 ソファ ベーシック)は女性でも移動しやすく、持ち上げても驚くほど軽い北欧のソファとして人気が高く今も売れ続けておりおすすめです。
ソファーを購入する際は配置のことも考えておく必要があり、きちんとどこに置くのか決めておくことで、違和感がない存在となります。
そのためにも、ソファーを購入する際は幅や奥行き、座り心地などを確かめてから購入するようにしましょう。
また北欧のソファーのおすすめも参考にしてみてくださいね!
岡山家具店「インテリアセンターくらしき」では、「カリモク家具」「富士ファニチャー」「リーン・ロゼ」などのソファーを多数取り揃えております。
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今回紹介した「カリモク家具」はもちろん、さまざまな家具メーカーを取り揃えていますので、ソファーの購入を検討の際には気軽にご相談くださいませ。
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