座椅子に座っていたら、腰痛になってしまった…という経験はありませんか?
できれば今使用している座椅子で、腰痛対策できる方法が知りたいという方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、座椅子の腰痛対策ポイントを3つご紹介します。
また、どのような場合に座椅子を新調するべきなの?腰痛になりにくい座椅子の選び方は?という疑問も合わせてご説明していきます。
本記事を参考に、座椅子使用時の腰痛に悩まない方法を見つけてみてはいかがでしょうか。
腰痛の主な原因は、腰や背中に負担がかかる姿勢を長時間続けているためです。無意識に背中が曲がっていたり、骨盤が安定しない状態で座っていませんか?
一時的に腰痛が改善しても、また誤った座り方をしてしまうと腰痛は再発します。
腰痛に悩まないためには、正しい姿勢で座る工夫をすることがポイントです。
すべての項目で、共通することは「姿勢を正しくする工夫」です。
普段どのような姿勢で座椅子に座っているのか、改めて自分の座り方を見直してみましょう。
座椅子に座る際に浅く腰をかけたり、あぐらをかいていませんか?
誤った座り方をしていると、背中や腰に負担がかかり腰痛の原因となります。
背もたれにしっかりと体重をかけて、なるべく背中を曲げず座ることが腰痛対策の第一歩です。
腰を足より高い位置で保つことで、自然と姿勢が良くなり腰痛対策として効果的です。
そのためには、厚めのクッションを使用しましょう。
座面に直接厚めのクッションを敷くことで、腰を足より高い位置に保てます。
ただしクッションが柔らかすぎるとお尻が安定せず、逆に腰に負担がかかってしまうので注意が必要です。
なるべく厚みのある硬めのクッションを選びましょう。
普段使っている座椅子の素材に注目しましょう。レザーやナイロンなどの滑りやすい素材であれば、座面カバーの購入をおすすめします。
滑りやすい素材は、お尻がフィットせず腰痛を引き起こす原因です。
凹凸のあるポリエステルなどのカバーを使用することで改善できますので、ぜひお試しください。
さらに、座面カバーは簡単に外して洗えるので、お手入れの面でも便利な商品です。
以下にあてはまる場合は座椅子の新調も検討することをおすすめします。
座面のサイズが自分に合っていない座椅子は姿勢が崩れやすく、腰痛が一時的に治っても再発する恐れがあります。
さらに、クッション素材がへたっている座椅子は、中の骨組みが出てきてしまう可能性があり危険です。
座椅子は使う時間やシーンにあわせて選ぶ必要があるので、新調を検討しましょう。
ソファーでの腰痛でお悩みの方はこちらの記事もチェック!!
<<腰痛持ちにおけるソファーの選び方とおすすめのソファー5選
腰痛になりやすい座椅子=自分に合っていない座椅子です。
5つの項目ごとに詳しくご説明していきます。
ぜひ、腰痛になりにくい座椅子を選ぶための参考にしてください。
腰痛になりにくい座椅子を選ぶなら、座面の大きさに注意して選びましょう。
座面の大きさは、女性であれば幅50cm、男性であれば幅55cm程度がおすすめです。
しっかりとお尻が座面にフィットしていることで、骨盤が安定し、姿勢が正しい状態で座ることができます。
また体の向きを変えたりするときも、座面が小さすぎると不安定で腰痛の原因となります。
一度お近くのお店で、さまざまな座椅子に試し座りをしてみましょう。
自分にとって座り心地のよい座面の大きさを把握することが大切です。
そのためサイズを確認するために、メジャーを持っていくことをおすすめします。
座椅子の生地には、ポリエステル・メッシュ・レザー・ナイロンなどさまざま販売されています。
部屋の雰囲気に合わせて生地を決めることも大切ですが、腰痛対策をするなら滑りにくい素材を選ぶことがポイントです。
生地の特徴について、それぞれ詳しくご紹介していきます。
ポリエステル素材の座椅子は、種類豊富に販売されています。
触り心地も柔らかく、優しく温かみがあるので座椅子にぴったりな素材です。
座っていてもお尻がすべることなく、正しい姿勢のまま長時間座れるので腰痛になりにくい特徴もあります。
ポリエステルは生地が軽く、耐久性にも優れているので長く使用することができるでしょう。
メッシュ素材は通気性に優れているので、梅雨や夏でも快適に過ごすことができる素材です。
汚れも落ちやすく、速乾性があるのでお手入れもしやすい特徴があります。
また、ザラザラとした生地のためお尻もすべりにくく、安定して座れるので腰痛になりにくい素材です。
レザーやナイロンの素材は、腰痛対策の座椅子には不向きな素材といえます。
理由としては、座ったときにお尻が滑りやすい素材であることです。
表面が滑りやすい素材は、座面が安定せず、背中や腰に負担がかかる可能性があります。
購入したい座椅子が滑りやすい素材であれば、座面に滑りにくい素材のカバーをつけることで改善できるので、検討されてみてはいかがでしょうか?
クッション部分の素材は大きく分けて3つあります。
さまざまな素材を分かりやすくまとめました。ぜひ、自分にあった素材を探してみてください。
ポケットコイル素材の座椅子は、耐久性・体重の分散性に優れています。
ポケットコイルはバネのような形状で、体を「点」で支えられる素材です。
座面のクッション性は硬めで、長時間座っていても疲れにくい特徴があります。
しかし、座面の厚みがでてしまう場合が多いので、テーブルとの相性には注意が必要です。
座面の高さとテーブルの高さが30〜35cmのスペースがあれば足元が窮屈になりにくいでしょう。
ウレタンフォームには、高反発ウレタンと低反発ウレタンの2種類あります。
高反発ウレタンは弾力性に優れますが、体重分散がしにくく腰痛対策には不向きな素材です。
一方、低反発ウレタンは座った時のクッション性に優れ、体重分散がしやすいのが特徴。
腰痛対策ができる座椅子を選ぶのであれば、低反発ウレタンをおすすめします。
クッション部分に綿が入っている座椅子は、安価なのが特徴です。
使用していくと綿がへたってしまう傾向があります。
座椅子の中にある骨組みにお尻が当たり、腰痛が起きやすくなる可能性があるので注意しましょう。
腰痛対策として座椅子を購入したいのであれば、綿素材はあまりおすすめできない素材です。
ひじ置きの有無は、座椅子にどのくらいの時間座っているかで判断しましょう。ひじ置きがある座椅子は姿勢を安定しやすいので、腰痛になりにくいです。
とくにパソコンやスマートフォンを使う方は、姿勢が楽になります。また立ったり座ったりする際に、ひじ置きに手をかけられるので膝が悪い方にもおすすめです。
ただし、座椅子を収納したい方やコンパクトに使用したい方には、ひじ置きは不要。ひじ置きがない座椅子は、軽量で持ち運びも楽に行えるので便利です。
しかし、長く座っていると疲れやすいというデメリットがあります。
座椅に座っている時間やシーンに合わせて、ひじ置きの有無を検討するようにしましょう。
座椅子の機能性を有効活用することで、腰に負担がかかりにくい商品が販売されています。
今回は4種類の機能性についてのご紹介です。
それぞれの機能が、どのような方におすすめであるか見ていきましょう。
姿勢矯正機能のある座椅子は、座っているだけで正しい姿勢になる効果・骨盤を矯正する効果が期待できます。
ただし、姿勢矯正タイプは背もたれが小さい座椅子が多い傾向があります。
そのため背もたれに体重をかけることができず、ゆったりとリラックスできる座椅子ではありませんので購入する際は注意しましょう。
リクライニング機能のある座椅子は、長時間座っている方におすすめです。
食事・パソコン作業・テレビを見る時・仮眠を取りたい時など、背もたれの角度を調整すると快適に過ごせるでしょう。
座面が回転式機能のある座椅子は、スムーズに出入りが可能です。
頻繁に立つことが多い方は、出入りする際に腰をひねって立ち上がるため、その度に腰への負担がかかってしまいます。
しかし回転式であれば、座面全体が回転するので腰をひねることなく立ち上がれるのでおすすめです。
しかし、収納はできないタイプが多いので注意しましょう。
ウェーブチェア機能の特徴は、足・腰・頭のそれぞれを自由な角度に調整可能な部分です。
そのため、さまざまなシーンで使用でき、自分の好みの姿勢に合わせて使うことができます。
ウェーブチェア機能は腰に負担がかかることなくリラックスができ、疲れにくい座椅子なのでおすすめです。
今回は腰痛対策のポイントと、腰痛になりにくい座椅子の選び方について解説しました。大切なことは「正しい姿勢で座る」ことです。
正しい姿勢で座る為に、クッションを敷くなどの工夫をしてみましょう。
工夫をすることで背中や腰に負担がかからず、長時間座っていても腰痛になりにくくなります。
場合によっては新調することも視野に入れて、素材やサイズを考えながら自分にあった座椅子を探してみてください!
岡山のインテリアセンターくらしきでは、さまざまな形やお悩みに合わせてご提案できる座椅子を多数取り揃えております。
お近くにご寄りの際はぜひ、インテリアセンターにお立ち寄りくださいませ。
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