ベッドを購入する際、マットレスは欠かせない存在です。しかし、マットレスにそのまま寝るのはやってはいけない行為です。その理由とは一体何なのでしょうか。
この記事では、マットレスにそのまま寝るのがNGな3つの理由やその他にやってはいけないことなどを解説しています。マットレスの購入を検討していて、購入したらそのまま寝ても良いのかと悩んでいる方は、ぜひ読んでみてください。
マットレスにそのまま寝ることをおすすめしない理由としては、以下の3つが挙げられます。
それぞれどのようなものなのか、1つずつ紹介します。
マットレスにそのまま寝るのは、寝苦しくなってしまう原因につながります。理由としてマットレスに用いられている化学繊維が挙げられます。
マットレスの側生地や詰め物にはポリエステルといった吸水性のない化学繊維が用いられているため、汗がスムーズに発散されません。その結果、ムレやすくなるのです。
特に薄いウレタンマットレスの場合、なおさらムレやすいため、寝苦しいと思うでしょう。寝苦しさに関してはマットレスに用いられている素材も影響しますが、それでもそのまま寝るのは快適な睡眠を目指す上でおすすめできない行為です。
人間は寝ている間に200mlほどの汗をかくとされています。マットレスにそのまま寝てしまうと、寝ている際の汗がマットレスに染み込んでしまい、カビの原因につながってしまう恐れがあります。
カビがある状態のマットレスで寝るのはおすすめできません。カビによって健康被害を受けてしまう可能性があるためです。安心して寝るためにも、そのまま寝ることはやめましょう。
マットレスはカビだけではなく、汚れにも注意しなくてはなりません。フケや皮脂、ホコリなどさまざまな汚れがつく可能性があります。そのままにしていると不衛生なマットレスとなってしまい、カビと同じく健康に支障をきたしてしまうかもしれません。
また、汚れの放置はカビやダニの原因につながります。毎日利用するものだからこそ、常に清潔な状態で維持しなくてはなりません。
マットレスはそのまま寝る以外にも、やってはいけないことがあります。簡単にまとめると以下の5つです。
こちらもそれぞれ、どのようなものなのか、1つずつ見ていきましょう。
「マットレスにそのまま寝ちゃダメなら、敷布団を使えばいいの?」と思うかもしれませんが、それもNGです。
マットレスの上に敷布団を敷くとマットレスの寝心地を低下させてしまう上に、身体が深く沈み込んでしまって寝心地が悪くなってしまいます。
また、マットレスの上に敷布団を敷く場合も湿気がたまりやすく、カビが発生してしまう原因につながります。
マットレスを直接床に置くと、通気性が悪くなるのでNGです。結果としてカビが発生しやすくなり、清潔な状態で睡眠できなくなります。
その上、ホコリがたまりやすくなってしまい、掃除したくてもわざわざマットレスを持ち上げる手間が必要になります。
また、吸収した汗や水分を発散できないままのマットレスだと、へたりやすく反発力が損なわれてしまいます。
コイル式であれば、内部にたまった湿気でコイルが錆びてしまい、最悪の場合折れてしまうかもしれません。
マットレスは定期的に上下や表裏に変えていく必要があります。そうすることで同じ箇所に圧力がかかってしまい、その部分だけへたりやすくなります。
そのため、定期的にローテーションで向きを変えていくようにしましょう。
マットレスの向きを変えるタイミングとしては、3か月が目安です。両面使用ならば、裏表入れ替えても問題ありません。ローテーションによってマットレスも長持ちしやすくなるため、マットレスを使うのであれば必ず行いましょう。
マットレスの汚れを取るために水洗いしようと考えている方がいるかもしれませんが、水洗いはNGです。マットレスの素材によっては水洗いを推奨していないものもあり、マットレスを痛めてしまう可能性があります。
もしマットレスを掃除したいのであれば、先に洗濯表示を確認しておきましょう。正しい掃除方法を把握しておくことで、マットレスを痛めることなくきれいにできます。また、クリーニング業者に依頼するのもおすすめの方法です。
布団と同じくマットレスも天日干ししたくなるかもしれません。しかし、マットレスを天日干しするのはNGです。高反発ウレタンマットレスや低反発ウレタンマットレスなどは日光に弱く、天日干しにしてしまうと劣化してしまう恐れがあります。
どのようなマットレスであっても、日陰で干すようにしましょう。干すこと自体は何も問題なく、むしろ定期的に干すことでダニやカビの発生を抑えやすくなります。
マットレスにそのまま寝る行為は、寝苦しくなったり不衛生になったりなどさまざまなデメリットがあります。そのため、マットレスを使う際にはその上に何かを敷くようにしましょう。
敷きパッドは厚みが1〜2cm前後のもので、必要最低限のもので済ませたい場合に向いています。きちんとした素材ならば汗を吸い取って発散してくれるため、快適な睡眠を実現できます。
ただ、ベッドシーツよりも厚みがあるため、薄いものを敷きたい方には不向きです。しかし、厚いとはいっても家庭用の洗濯機で洗える厚さであるため、汚れたときも洗濯できます。
ベッドシーツは厚さが5mm前後で、薄いものだからこそ他のものと比べて高頻度で洗いやすく、肌触りも優れているものもあります。
ただし、ベッドシーツだけでは物足りないのが現状です。薄いがゆえに寝ている際の汗がマットレスに浸透しやすく、マットレスを汚してしまいます。もしベッドシーツを使うのであれば、ベッドパッドと併用するのがおすすめです。
ベッドパッドは厚さが3〜4cmほどのもので、高品質なベッドシーツと併用して使うのがおすすめです。ただ、ベッドパッドは分厚い影響で洗濯しにくく、汚さないように注意しなければなりません。
もしマットレスが高級なものならば、マットレスプロテクターを使ってみましょう。マットレスの汚れ防止に使えるもので、厚さは5mm前後です。
しかし、マットレスプロテクターの上に直接寝るとムレ感が気になってしまうかもしれません。もしそうであるならば、敷きパッドやベッドシーツなどを併用しましょう。
マットレストッパーは、マットレスの寝心地が硬すぎる場合や経年劣化で硬くなってきた場合に活用できるものです。3〜5cmほどの厚さで、体圧分散の改善に使えます。
ただし、マットレストッパーの上に直接寝るのはおすすめしません。そのままだと動いてズレてしまうため、重ねた上でからボックスシーツを掛けましょう。
もしマットレスで寝ていて、腰痛や寝心地で睡眠の質が落ちたと感じた際にはマットレスを新しいものに変えたほうが良いかもしれません。マットレスが身体に合っていないと快適な睡眠が取れないどころか、腰痛の原因となってしまう恐れがあります。
もしマットレスをこれから選ぶのであれば、実際に店頭へ足を運んで確かめてみるのがおすすめです。手の感触や寝心地などを試してみることで、自分に合っているかどうか直接確認できます。
今回は、マットレスにそのまま寝るのがNGな3つの理由やその他にやってはいけないことなどを解説しました。マットレスにそのまま寝るのはさまざまな理由からおすすめできません。だからこそ、敷きパッドといったものを敷いて寝るようにしましょう。
また、マットレスにおいてはそのまま寝る以外にもNGな行為があります。長く使うためにも、この記事でご紹介した注意点を踏まえた上で扱いましょう。
岡山のインテリアセンターくらしきでは、電動ベッドを始め、フランスベッド、シモンズなどのマットレスを多数展示しています。
睡眠や寝具に精通した「スリープアドバイザー」も常駐していますので、マットレスに関する疑問やお悩みも何なりとご相談頂けます。
もちろんマットレスのお試しをして頂き、実際の寝心地や身体へのフィット感など自由にお試しいただけます。
この時期、混雑している店舗へ行くのはちょっと・・という方もお電話での来店予約も承っております。あらかじめご希望の商品やマットレスのメーカーなどをお伺いし、ご用意も可能です。
店舗が空いている時間に、ゆっくり安心してお買い物がしたい方にも喜んでいただいている「来店予約」をぜひご利用ください。
マットレスをお試しする方法は?店舗で試すメリットとデメリットと選び方
シモンズ マットレス選び方|おすすめのマットレスとベッドフレームも紹介
Culiess Ag キュリエス 銀イオンでキレイが続くマットレス!!
<<お電話でのお問い合わせ【電話:086-464-0505】
【ブログの他にもSNSしています!!】
お得な情報を逃さないようフォロー・お友達登録をお願い致します!
【アイコンをクリックして友達追加】
【アイコンをクリックして友達追加】
【アイコンをクリックして友達追加】
【アイコンをクリックして友達追加】