「背上げ機能や脚上げ機能がついているベッドが欲しいけど、電動ベッドと介護ベッドの違いがわからない」という方も多いのではないでしょうか?
今回は電動ベッドと介護ベッドの違いについて詳しくまとめました。
また、介護ベッドの非課税対象商品についての解説もあわせてご紹介します。
電動ベッドや介護ベッドの知識を身につければ、非課税対象商品なのに課税される失敗が防げます!
ぜひ、購入する前に本記事を参考にしてみてはいかがでしょうか?
電動ベッドと介護ベッドは、主に用途によって呼び名が異なります。
上記の6つに分けて、それぞれの違いをご紹介します。
電動ベッドか介護ベッド、どちらを購入するか迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。
電動ベッドは別名リラックスベッドとも呼ばれ、映画鑑賞や読書などリラックスするためのベッドです。
カラーやデザインもおしゃれなものが多く、リビングに置いても違和感のない商品が多くあります。
一方、介護ベッドは介護する方や介護される方の負担を軽減する用途で使用します。
とくに介護する側は腰をかがめて力を入れる動作が多く、腰痛に悩む方も多いでしょう。
ベッドの高さ調整機能や背上げ機能がある介護ベッドを使用することで、スムーズに介護することが可能です。
電動ベッドはリラックスする用途で使用します。
そのため、シングルベッドの97cm幅の商品や、セミダブルベッドの120cm幅の商品などさまざまなサイズ展開があります。
しかし、介護ベッドの横幅は85cmと91cmの2種類です。
横幅が広いと、介護する側が介護される方の体を抱き上げる際に負担がかかります。
介護ベッドは介護しやすいことが大切なので、シングルベッドよりもやや横幅が短いサイズ感です。
一般的に電動ベッドを購入する方は、ベッドの上で快適に過ごすことを目的としています。
モーター数の特徴や違いについては詳しく後述しますが、電動ベッドは少ないモーター数でもリラックスできます。
そのため電動ベッドは1モーターベッドや2モーターベッドが主流です。
一方で介護ベッドは、ほとんどが3モーターベッドです。
3モーターベッドであると、背上げ機能・高さ調整機能・脚上げ機能、それぞれ調整ができます。
介護する側・介護される側共にメリットがあるので、3モーターベッドがおすすめです。
電動ベッドの場合、1モーターベッドは約10〜30万円、2モーターベッドは約20〜50万円します。
そして、 介護ベッドは3モーターベッドでも20〜30万円程度です。
電動ベッドはデザイン性に優れている点や、寝心地を重視したマットレスを使用しているため高価になる傾向があります。
電動ベッドは、リラックスするために寝心地をよくするために「高密度連続スプリング」というマットレスを使用しています。
耐久性・通気性がよく、寝返りがしやすいメリットがあります。
体にかかる負担も軽減されるため腰も痛くなりにくいマットレスです。
介護ベッドは寝心地よりも、介護する方の利便性を重視して作られています。
そのため、マットレスは軽くて動かしやすい「ウレタンマットレス」などが採用されています。
電動ベッドはシンプルなものやモダンなものなど、見た目がおしゃれなものも多くあります。
さらに、枕元に時計・スマートフォン・本などが置ける便利なキャビネットタイプなどの商品もあるので自分好みのデザインを選べるのが特徴です。
一方、介護ベッドは介護の負担を軽減することが目的なので、シンプルなものが多い傾向です。
介護ベッドには大きく分けて以下の3つの機能があります。
・背上げ機能
・高さ調節機能
・脚上げ機能
どの機能も介護される方や介護する方の負担を軽くする機能です。
それぞれ、どのようなメリットがあるのかを詳しくご紹介します。
リクライニングは身体を動かすことが大変なお年寄り、介護が必要な人にも非常に便利。
起き上がりたいときにいつでも起き上がれるのは大きな利点となるでしょう。
視界も変わり気分転換ができ、自立にも繋がります。
とくに食事をする際は、上体を起こすことでのどに食べ物や飲み物がつまりにくくするメリットもあります。
背上げ機能があることで、ベッドからの起き上がりもスムーズに行えます。
また、夜間寝ている状態から自力で立ち上がろうとすると、血圧が急激に変動し立ちくらみを起こしやすくなることも。
そのため、ゆっくり背上げを行うことで立ちくらみを防止することができるので、立ち上がりが不安な方には介護ベッドがおすすめです。
高さ調節機能とは、ベッドの高さを変えられる機能のことです。
下記の効果が期待できます。
それぞれのシーンや、介護する方の身長にあわせてベッドの高さ調整ができるのがポイントです。
脚上げ機能とは、ベッドの脚の部分を上げる機能のことです。
長時間ベッドで過ごしていると、体の圧力が分散できないので血流が悪くなる傾向があります。
そこで脚上げ機能があることで、足のむくみを改善・防止をする効果があります。
さらに、背上げすると体が脚側へずれてしまう場合がありますが、脚上げ機能を使うことでそのズレを最小限にできます。
背上げと脚上げをそれぞれ交互に行うことで、体にかかる圧力を分散することも可能です。
脚上げ機能は、ベッドで過ごす時間が多い方にとって体に負担がかかりにくい機能といえます。
そのため、購入や体勢が楽になり睡眠がとりやすくなることも期待できます。
介護ベッドはベッドについているモーター数によって機能性が異なります。
・1モーターベッド
・2モーターベッド
・3モーターベッド
・4モーターベッド
・1+1モーターベッド
上記の5種類がどのような方におすすめなのか、特徴や違いをご紹介します。
1モーターヘッドは、起き上がりに少し不安がある方におすすめの機能です。
などがあります。
2モーターヘッドは、自力での起き上がり・立ち上がりができない方や誰かの補助が必要な方におすすめです。
背上げと高さ調整機能が備わっているタイプになります。
ベッドに2つのモーターがついておりそれぞれ動かせられます。
3モーターベッドは、ベッドで過ごす時間が多い方におすすめです。
背上げ機能・高さ調節機能・脚上げ機能の3つの機能がそれぞれ操作できます。
3モーターベッドよりも、さらに細かい調整がしたい方・寝返りの補助をしたい方におすすめです。
4モーターベッドは、頭部分なども角度を調整でき、寝返りの補助が可能なタイプです。
タイマーによる自動寝返り機能を調整できる商品もあり、床ずれ防止に役立ちます。
しかし、ベッドに4つのモーターがついているので操作はやや複雑なのがデメリットです。
購入する際はモーター数、操作方法の詳細確認などをしっかり行いましょう。
1+1モーターベッドは高さ調整機能が不要な方におすすめです。
2モーターベッドとの違いは、高さ調整機能の有無です。
1+1モーターベッドは高さ調整機能がついておらず、背上げ機能と脚上げ機能が備わっているのが特徴です。
購入する際は、2モータータイプと間違えないように注意しましょう。
「介護ベッド=全てが非課税になる」という考え方はNGです!
同じ介護ベッドでも非課税になる場合と、課税になる場合があるので注意しましょう。
非課税適用範囲と介護ベッドを購入する際の注意点についてご紹介します。
購入する前に必ず以下の注意点をチェックしておきましょう。
介護ベッドの非課税適用範囲は大きく分けて4つあります。
1、頭部及び脚部の角度調整ができる機能であること
2、ベッド本体の総幅が100cm 以下であること
3、サイドレールが取りつけてあるもの、または取りつけ可能であること
4、キャスターを装着していないこと
この4つの条件にあてはまれば非課税となります。
介護ベッドを購入する際に、やってしまいがちな注意点を3つご紹介します。
・ベッドの総幅
・キャスターの有無
・サイドレールについて
事前に確認しておきましょう。
特別な理由がない限りは100cm以内の総幅を選びましょう。介護する側も総幅が100cmを超えると両側から手が届かず不便を感じます。
非課税適用範囲の介護ベッドは総幅100cm以下が条件です。
シングルサイズのベッドは横幅97cmなので、それよりもやや大きいサイズです。
そのため介護される側も充分な大きさで窮屈さは感じません。
介護する側も介護される側も、横幅が広いからといって便利とは限りませんので100cm以内の幅で問題ないでしょう。
キャスターを一緒に購入すると、非課税対象のベッド本体・マットレス・サイドレールも課税対象となるので注意しましょう。
どうしてもキャスターが欲しい場合は、キャスターのみで購入することをおすすめします。
サイドレールをつけられない介護ベッドは課税対象です。
サイドレールとはベッドからの転落や、立ち上がりや起き上がりの際に手すりの代わりになるものです。
サイドレールが不要な場合は、取り外し可能な介護ベッドを購入することをおすすめします。
岡山「インテリアセンターくらしき」が自信を持っておすすめする最新電動ベッドは、フランスベッドのグランマックス・プレミアムです。
高い機能性と洗練されたインテリ性を追求し「これから眠るのがもったいない」と思うほどくつろぎの時間の演出が可能になります。
読みかけの本をめくってみたり、明日のことをぼんやり考えてみたり…。
自分だけの、くつろぎの空間を堪能できる最新電動ベッド【グランマックス・プレミアムシリーズ】の特徴や機能性についてご紹介します。
『電動ベッド=介護用』または『電動ベッドはもっと高齢になってからでいいかも…。』そう、お考えの方もいるかもしれません。
しかし昨今では、『電動ベッド=リラックスベッド』というように劇的な変化を遂げています。
特に今回ご紹介する「グランマックス」はさまざまなシーンを演出できます。
ベッドで映画・TV鑑賞はもちろん、睡眠時とすべての身体ポジションに対応する最高品質でのサポートの実現ができるようになりました。
先述しましたように、電動ベッドはモーター数の違いで機能性が異なります。
グランマックスは4M・3M・2Mとさまざまなモーター数に対応しています。
3モーターはベッドで過ごす時間が多い方、4モーターはご利用者様の身体の状態に合わせて細かな調節がしたい方におすすめです。
また、3M,4Mには上下昇降機能がついており、ご利用者の立ち座りを楽にするだけでなく、介助者の負担軽減に役立つ機能です。
脚のタイプを固定式のレッグタイプ、移動可能なキャスタータイプから選べるのでお部屋のサイズやインテリアに合わせて選ぶことができます。
キャスタータイプであれば簡単に電動ベッドの移動ができるので、細かなお掃除もベッドを移動して楽にできるでしょう。
また、ストッパーがついているので安心して利用できるのも嬉しいポイントです。
4mタイプには専用液晶リモコンを搭載。
ベッドの角度が液晶で表示されるので、利用者の方も感覚的な操作が可能になります。
2Mも3Mのリモコンも(有線)(無線)から選べることも魅力です。
特にワイヤレスリモコンは、夜間に足元を照らす懐中電灯がわりにもなり、LEDライト使用でフットライトとしても利用できます。
高品質のLEDライトは光が均一で柔らかく、暗闇の中で眩しくないのが特徴。深夜に頻繁にお手洗いにいかれる方や、利用者のお世話をする方にも嬉しい機能です。
グランマックスプレミアムの詳細はこちらです。
「インテリアセンターくらしき」では、これからの時代に必需品とされる電動ベッドを豊富に取り揃えております。
当社がおすすめする電動ベッド・介護ベッドの展示品の中からあなたに合った機種をお選び下さい。
専門のスリープアドバイザーも常駐しておりますので、
スリープアドバイザーは、日本睡眠科学研究所が正しい眠りの知識を有する者を認定するものです。
お客様ひとりひとりに合った最適な電動ベッドや寝具(ベッドや枕など)をご提案し、より良い睡眠環境づくりのお手伝いをするアドバイザーです。
スリープアドバイザーは商品知識が豊富なだけではなく、睡眠に関する深い専門知識を持つ睡眠スペシャリスト。
「インテリアセンターくらしき」に常駐しているスリープアドバイザーが、さまざまなお客様のニーズに対して総合的な視点でアドバイスいたします。
「なんとなく・・」だけで高価なベッドを購入してしまっては、不眠や腰痛など予期せぬトラブルを招くこともあります。
そのことから、当社のスリープアドバイザーがお客様にぴったりあった電動ベッドや介護ベッドなどをご提案させて頂きます。
など、機能や価格がさまざまな商品が総勢16段ラインナップしてお待ちして
お電話やメールでのお問い合わせも可能です。
<<お電話でのお問い合わせ【電話:086-464-0505】
今回は電動ベッドと介護ベッドの違いや、非課税対象商品について詳しくまとめました。
リラックスするために使用するものは電動ベッド、介護する側やされる側の負担を軽減するために使用するものが介護ベッドと呼ばれます。
介護ベッドを購入する際は非課税対象商品に該当するものだけを購入することをおすすめします。
キャスターなどの課税対象の商品は別で購入するなどの工夫をしましょう。
ぜひ、用途によって電動ベッドか介護ベッドを検討してから、使う方にぴったりなベッドを購入してみてください!
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