電動リクライニングベッドは、介護目的や就寝以外に、本を読んだりテレビを見たりする際などの家で過ごす時間をより快適にしたい方にぴったりです。
電動リクライニングベッドには機能性・モーター数・値段・サイズなど、さまざまな違いのある商品があります。
しかし、いざ購入したいと思っても、自分に合った電動リクライニングベッドの選び方がわからないという方も多いでしょう。
そこで今回は、電動リクライニングベッドの選び方や、メリット・デメリットについて解説します。
本記事を参考に、自分に合った電動リクライニングベッドを探してみてください。
電動リクライニングベッドとは、モーターで背もたれや脚の部分がリクライニングするベッドです。
このようにさまざまな機能や特徴を踏まえた上で電動リクライニングベッドの種類、選び方などをご紹介します。
ぜひ、購入する時の参考にしてみてください!
ベッドのサイズを選ぶときは使用目的・利用者の身長・シチュエーションに合わせて決めるとよいでしょう。
こちらの3種類についての特徴や、どのような方におすすめなのかご紹介します。
シングルサイズは、介護目的や出費を抑えたい方によいでしょう。
介護目的の場合、横幅が狭いので介護する側もお世話がしやすく、使いやすいサイズです。
とくに横幅が100cm以下の電動ベッドは非課税対象のため価格も抑えられます。
シングルサイズは横幅は約90cm、縦幅は約195cmが一般的なので、介護目的でも扱いやすく価格も抑えられ、一人分のベッドとしては十分なサイズでしょう。
セミダブルサイズは手足を広げてリラックスできる特徴があり、横幅も広いので、ベッドの上でストレスなく生活ができるでしょう。
ダブルサイズは2人で使用する方や、部屋が広い方におすすめです。
しかし、ダブルサイズの電動リクライニングベッドはかなり部屋のスペースをとります。
購入する前に部屋のサイズとベッドのサイズを確認して、部屋の通路や収納スペースを確保できるかを必ずチェックしておきましょう。
電動リクライニングベッドに使用されているマットレスは大きく分けて2種類です。
マットレスは寝心地と大きく関係があります。
2つの特徴について下記で詳しく説明します。
自分好みのマットレスを見つけるためには、実際に店舗で寝心地を確かめることをおすすめします。
コイルタイプとは、内部にバネを使用したマットレスのことです。
コイルタイプの中でもさらにポケットコイルとボンネルコイルの2種類に分けられます。
適度な硬さで体を支えられる特徴があるので、固めな使い心地がお好みの方によいでしょう。
ポケットコイル
ポケットコイルは体を「点」で支えるため体圧分散性の高いことが特徴。
寝返りのときの横揺れが気になる方にはポケットコイルのマットレスを検討しましょう。
間隔を空けて並べたコイルをワイヤーで縦と横に連結し、一体化したものがボンネルコイルといいます。
ボンネルコイル使用のマットレスは体圧を「面」で支えるため、少し固めの寝心地で体が沈み過ぎません。
そのため、ボンネルコイルは肩こりや腰痛にお悩みの方におすすめのマットレスです。
ノンコイルタイプは素材にウレタンやファイバーを採用し、内部にバネを使用しないタイプになります。
ノンコイルタイプにも低反発と高反発タイプがあります。
低反発タイプは自分の体型に合わせてフィットする特徴があります。
柔らかい使い心地がお好きな方におすすめです。
しかし、体がベッドに沈み込むため寝返りや起き上がりしにくいデメリットもあります。
グッと沈んだ後すぐに戻ってくるのが高反発の特徴です。
高反発タイプは、やや硬めのマットレスで、寝返りも打ちやすく、体の一部に負荷がかかりにくい構造です。
そのため、肩こりや腰痛を持っている方によいでしょう。
モータ数の違いによって、使用できる操作が異なります。
それぞれ、どのような方におすすめなモーター数なのかをタイプ別にご紹介します。
介護の度合いが低い方や、リラックスするために電動リクライニングベッドを購入する方は1モーター式を検討しましょう。
背上げ機能・ベッドの高さ調節機能・背上げ機能と脚上げ機能の連動機能のいずれかの操作が可能です。
細かい調整は難しいですが、モーター数によって値段も異なるので必要最低限のもので問題ない方には十分でしょう。
背上げ機能+脚上げ機能・背上げ機能+高さ調整機能などの2箇所を操作できます。
2モーター式は起き上がりが不安な方や、介護度があまり高くない方におすすめです。
本格的に介護が必要な方には3モーター式を検討するとよいでしょう。
背上げ機能・脚上げ機能・高さ調整機能をすべて搭載しており、連動操作や個別操作も可能。
細かい位置の調整ができる製品も豊富にあるのが特徴です。
3モーター式より、さらに細かく操作したい方によいでしょう。
とくに自力で体を動かせない方の介護に適しています。
背上げ機能・脚上げ機能・高さ調整機能に「寝返り補助機能」や「ヘッドアップ機能」が搭載されています。
操作が複雑なものも多いので、購入する際は取り扱い説明書など確認しましょう。
電動リクライニングベッドは使用するシチュエーションにあわせて選べます。
たとえば、高齢者や寝たきりの方の介護用として購入する場合は「介護用電動ベッド」が良いでしょう。
介護する方の体の負担を軽減するための工夫や、介護される方の寝心地やベッドからの移動をサポートしてくれるメリットがあります。
おしゃれなデザイン性のあるベッドが欲しい場合は、「ヘッドボード付き電動ベッド」を検討してみましょう。
「ヘッドボード付き電動ベッド」はスマートフォンや、本、時計などを頭元に置けるタイプです。
電動リクライニングベッドを購入する際は、用途や目的のイメージをして選ぶことを意識してみましょう。
そうすることで、より自分にとって使いやすい電動リクライニングベッドを購入できるでしょう。
どのような電動リクライニングベッドを購入したいかを明確にしてから値段を確認するようにしましょう。
電動リクライニングベッドの値段は、5万円程度の商品から50万円以上するものまでさまざまです。
上記のように、機能性・モーター数・マットレスなどによって値段が大きくかわります。
電動リクライニングベッドにもさまざまな機能性の優れた商品があります。
今回は、折りたたみ機能と収納機能のメリットについてご紹介します。
生活スタイルに合わせて機能性のあるベッドを選びましょう。
折りたたみ機能はベッドで過ごす時間が少ない方や、お部屋のスペースを有効活用したい方におすすめです。
コンパクトに折りたためる機能で、ベッドの床下掃除が楽にできたり、使用しない時は収納できるメリットがあります。
ただし、通常のベッドに比べると、折りたたみ機能のあるベッドは耐久面の部分ではやや劣るので注意しましょう。
収納機能とは、ベッドの床下に収納スペースのあるタイプのことです。
この機能があることで、タオル類やパジャマなどをベッドからすぐ取り出せるメリットがあります。
ただし、収納がないタイプのベッドに比べると通気性が劣る傾向にあるので、十分な換気を心掛けましょう。
電動リクライニングベッドのメリットとデメリットをご紹介します。
電動リクライニングベッドのメリットは以下の通りです。
これから詳しく解説しますので参考にしてみてください。
電動リクライニングベッドは、体を楽に起こす動作や、立ち座りの動作が楽に行えます。
そのため、高齢者や介護が必要な方などの、体の負担を減らすことに繋がります。
介護の必要な方が使用することで、介護される側の人も自分で行えることが増えて自信にもなるでしょう。
さらに、ベッドの高さ機能を使用すれば、介護する方の腰への負担も軽減できます。
電動リクライニングベッドの床板は長い時間過ごすことが想定されているため、通気性が高い作りになっています。
電動リクライニングベッドの床板には、スチールなど通気性がよくカビも生えない素材を使用していることが多い傾向です。
通気性に優れていると、ベッドの下にカビやダニが発生しにくく清潔な状態で過ごせます。
ただし、ベッドの下に収納があるタイプなどは通気性に劣ってしまいます。
すべての電動リクライニングベッドが通気性に優れているわけではないので注意しましょう。
電動リクライニングベッドは背もたれを起こせば、ソファ代わりとしても使用できます。
睡眠以外でもベッドで本を読んだり、テレビを見たりと充実した時間を過ごせるのも魅力の一つです。
ソファの代わりに電動リクライニングベッドのみで生活できるので、部屋のスペースを有効活用することが可能です。
購入する前に電動リクライニングベッドのデメリットも把握しておきましょう。
上記4つの具体的な内容や解決法などをご紹介します。
電動リクライニングベッドは機能性に優れているため、値段が高くなります。
一般的なベッドであれば1万円以下で購入できるものも多くありますが、電動リクライニングベッドであると安くても5万円程度はかかります。
電動式でモーター数によっても値段が変わってくるので、生活スタイルに合ったモーター数を選ぶようにしましょう。
電動リクライニングベッドはモーターやケーブルが用いられているので、故障の可能性があります。
しかし、最近では簡単に部品の交換ができる商品も多いので、万が一故障した場合はどのように対応するのか、
購入を検討する際には取り扱い説明書や店舗への確認をするようにしましょう。
マットレスの一体型になっている電動リクライニング機能を購入すると、マットレスの交換ができません。
マットレスの劣化は種類にもよりますが、約10年ほどの寿命が一般的です。
天日干しやシーツをこまめに洗濯すると、マットレスがより長持ちするでしょう。
リクライニング機能を重点的に設計されているため、一般的なベッドに比べると「寝心地が悪い」と感じる可能性があります。
自分好みのマットレスが選択できるタイプを購入することで解決できるでしょう。
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今回は電動リクライニングベッドの選び方やメリット・デメリットについて解説しました。
購入する前に、どのような用途・シチュエーション・使い方をしたいかによって電動リクライニングベッドの選び方が変わってきます。
電動リクライニングベッドは寝ること以外にソファ代わりにして使えたり、通気性に優れているメリットなどがあります。
しかし、マットレスの交換ができないものや、寝心地が劣る場合もあるので購入する前に確認すると購入の失敗を防げるでしょう。
電動リクライニングベッドのメリットとデメリットも理解した上で、ぜひ自分に合った電動リクライニングベッドを探してみてください!
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